新型コロナの新規感染者数は、米国、欧州、日本とも1月後半をピークに減少傾向となってきました。
しかし、感染は収束したわけではなく、とくに日本では今後3月、4月と人の移動が増加する季節になってきます。
こうした中、私たちはどのような行動様式を取っていくのかを考えていく必要があると思われます。
政府からは、三密を避け、手洗い、マスクの着用などの対策が示されています。
こうした対策により、まずは感染拡大を予防することに一定の効果が見られています。
しかし一方で、周辺の飲食店などを見ていると、休業の張り紙がなされている店舗も見受けられます。
私たちは、コロナ禍やコロナ後においてどのような行動形式を行っていけば良いのかを絶えず、考えていくことが必要だと考えます。
そのために非常に有効な示唆を与えて頂けるのが本書です。
筆者は、Withコロナ、及びポストコロナの時代には、適切なリスク管理を取り、一極集中型の地域政策から地元を重視した分散型に軸脚を移す必要があると説いています。
そして、地元の愛着を見つけ育てることで愛着感が深まり、それらがナッジとなり、人を誘引する作用をもたらすとも述べています。
つまり、コロナ禍、後においては、地元を良く知ることが、店舗の存続ひいては地域の存続につながっていくと私は解釈しました。
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