頭の中に何を入れるか

毎日を過ごす上で、いろいろと考えることがあります。今日の予定から始り、過去の反省、未来への準備などが多いかと思います。私は仕事に行く前に、会社近くの神社に寄って無事に安全に健康に過ごせる事を祈念するのですが、不謹慎ながら願っている時に明日の朝食用にパンを買わないといけないとか、来週提出のレポート間に合うだろうかとかがもくもくと頭の中にわいてきます。普段の生活を送る中でも、楽しみにしていることから、あまり進んでこなしたくないことまで様々な思いが浮かんできます。楽しい事を考える時は脳も活況に動いているような感じがしますが、ネガティブな事を思い描くと脳のパフォーマンス自体も低下して普段なら解決できることが出来なくなってしまう様な気がします。統計的に調べたわけではないので、数字で示すことができないのですが実感として、出来る出来ないは気持ち次第なのだと思うのです。ではどうすればできないとか無理だと思わないようになれるのか。そもそもなぜ出来る、出来ないと感じてしまうのか。一般的に出来そうに思える事が実際には出来なかったり、一見、無理だと思われていることがやってみると出来てしまったりします。これはなぜなのだろうと思うのです。個々の身体的能力や脳のメカニズムに原因があるのだろうと思いますが、詳しくは分かりません。ただワクワクすることや興味のあることは三段跳びのように進んでいけるのに対して、好まない事はとても効率が悪いのです。当たり前すぎてなんだと思われるかと思われますが、今後、成功していくためには頭の中をいかにワクワクするかが一番重要な事だと思うのです。そのためには頭の中を最適な状態にしておくのかが本当に重要だと考えています。そのためには、ネガティブな考えは排除し、自発的にワクワクできる事柄を実行していくことが必要なのだと思うのです。簡単に言うと楽しい事を考えて実行するということです。楽しいということは必ずしも楽ということではなく、私は日本人なので、労苦に耐えて勤労することが務めであり、美徳であるという考えは理解できます。ですが、それだけでは効率が悪く、自分を成功に導くことは難しいと考えます。極論的にはある意味、能天気で自分が楽しいことを思い浮かべてやりたいことを行うことが本当にやるべきことなのだと思うのです。そのためにはいかに頭の中をワクワクした状態にしておくかが重要なのだと考えています。
脳については池谷裕二先生が書かれた以下の書籍がおもしろかったです。

池谷裕二著
単純な脳、複雑な「私」

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