新幹線の未来

今日、yahoo ニュースを見ているとJR東海が9月に200人規模の一時帰休をするとの報道がされていました。

このコロナ禍で、人の移動が制限されているため、乗客数が減ったためと記されていました。

今後、コロナが収束したらまた乗客数が回復して行くのか、またその時期はいつになるのかはまだまだ見通しが立たないように思います。

私は新幹線が大好きで、乗り心地に加えて、そのフォルムやテクノロジーに感動します。

また、新幹線ホームでのアナウンスを聞いていると、体中のアドレナリンが湧いてきて、もうワクワクを通り越して幸せを満喫出来てしまいます。

しかしながら、唯一改善して欲しいのは、シートの数です。

良く乗るN700系だと、車内にシートが二列と三列が配置されていて、満席の時など、隣の人に迷惑をお掛けしないようにと緊張します。

またシートを倒す時も、後ろに人がいないかどうかを確認していました。

JR東海は、すでにこのコロナ禍の中で、三密を防ぐ対策を取られています。

でも、もし完全な三密を防ぐには、カプセル型の個室があれば良いのにとも思います。

カプセル型のシートなら、個々に酸素を供給することで、安全性を担保でき、かつ隣や後ろの人に気兼ねなく、座ることができます。

以前、紳士服のはるやまさんで、ファイテン社のアクアチタンカプセルというのを体験しました。

ほんの10分ほどでしたが、とてもゆったりとした良い時間を過ごすことができました。

はるやま「ほっとひと息ステーション」内のファイテンリラクゼーションンコーナーで身も心もリフレッシュ! | コラボレーションストーリー | コラボレーション | ファイテン株式会社【phiten】
ファイテンは、互いの得意とする技術を持ち寄ってプラスすることで、他社では真似のできないオンリーワンのアイテム開発を行っています。

もし、こういったカプセルが新幹線車内にあれば、周りの人に気兼ねなく、かつリラックスして新幹線の旅が出来るのにと思いました。

これまでの運輸ビジネスは、大量の客を運ぶことで、効率化させコストダウンを行ってきました。

 

しかし、現在は人の移動が出来るだけ制限されているため、大量輸送によるコストダウンというこれまでの輸送ビジネスが成り立たなくなっています。

もし、新幹線車両内に個別のカプセルを導入すれば、コロナウィルス対策と更なる快適性の向上が見込めるのではないかと思います。

そうなれば、座席数の減数のため運賃は高くなるかもしれませんが、まずは特別車両のような形で提供してみてはどうかと思います。

現在はコロナ禍において、すでにリモートでの会議の利便性を知ってしまいました。

コロナが収束したとしても、これまでと同じ乗客数を見込めるかどうかはやはり疑問に思います。

乗客数の減少をカバーするには、単価の上昇も含めて、新幹線の価値の再考が必要ではないかとも考えます。

 

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