ご縁

学生生活

meiko wander street二日目にも訪れて来ました。

当日午前中は、パラパラと雨降っていましたが、その後は曇り空が続きましたが、雨が降ることがありませんでした。

昨日、達成出来なかったスタンプラリーを完成させようと、路地を歩いていたところ、井戸の前でお年を召した女性に出会いました。

女性がお嫁に来た時には、この井戸にはポンプが無く、つるべを使って水を汲んでいたことを教えて下さいました。

当時は、その井戸の周りで女性たちが集まり洗い物などを行い、忙しい時には、お互いに子供のお世話を行っていたことなど、当時の状況を詳細に伝えて下さいました。

当時の明光商店街は、お盆など繁忙期には、道の端から端まで移動するのが難しいほど賑わっていたことなども教えて頂きました。

しかし、時がたち、明光商店街がかつてほどの賑わいが失われてきた中、昨日、今日のイベントのおかげで賑わいが戻ってきたことをことの他喜んでいらっしゃいました。

その後、お昼を食べた後、昨日も訪れたなっちゃんのお店へ向かいました。

幾つかお店がある中、何となくウマが合う気がしたのです。

代表を努める男性は秋田県出身で、和歌山はそれまでに訪れたことがないにもかかわらず、和歌浦での古民家再生にチャレンジされていました。

なぜ、和歌山でそういったチャレンジを行おうとされたのかをお聞きしたところ、ご縁があったからと教えて頂きました。

成功するかどうか分からない事業に進出する決断をご縁があったからとその男性はおっしゃいました。

振り返って見ると、私が今日和歌浦商店街のイベントを訪れたのも大学の授業がご縁でした。

スタンプラリーの場所を探していたところ、住民の方に出会い、かつての和歌浦の状況を教えて頂くことが出来ました。

何気ない出来事は、何気ないことではあるけれど、ご縁があって出会うことができたのだろうと思えることができました。

今日、出会った人や出来事はご縁があってのことなのだと思えるようになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました