下見

午前中、ゼミに参加させて頂いた後、来週訪れる予定の中学校を下見に行こうとしました。

その中学校は、ネットで調べてみると山奥にあるようで、iphoneのナビを頼りに車で向かいました。

途中までは、比較的道が広かったものの、道を間違えたらしく、急で細い山道を上がってしまいました。

片側は崖で、おまけに霧も出てきて、路面は昨日の大雨で濡れた葉っぱで敷き詰められていました。

さすがにこれ以上は、自分の運転レベルでは危険だと思い、何とかUターンする事ができました。

下り坂の目の前は、ガードレールの無い崖で、濡れた葉っぱで敷き詰められた路面は滑りやすく、下り坂でスピードがのりやすいため、もしかすると崖に落ちてしまうかと思うと生きた心地がしませんでした。

おまけに、対向車も向かって来るし、何とか平地に降りた時には、緊張で手が冷たくなっていました。

元はといえば、ネットの情報だけで、行動した自分の甘さで、前もって相手先に連絡をとって、地元の情報を取るべきでした。

途中、原付に乗ったお巡りさんをお見かけし、道のりを尋ねる機会があったのに、しなかったことも失敗の原因のひとつでした。

もし、当日に本番で、他人を乗せていたらと思うと、後悔以上に恐怖に駆られました。

自分の甘い判断で、人を危険に陥ることに繋げてしまっていたかもしれなかったのです。

大事な点を見過ごす怖さを経験することができた1日でした。

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