本日、和歌山県の岸本知事に和歌山大学へお越し頂き、授業を行って頂きました。
約90分間、日本の現状をデータで示して頂きながら、税、年金、選挙についてお話下さいました。授業の中で、日本はすでに先進国ではないという事実を突きつけられ、この3、40年間で日本は大きく変わってしまったことを痛感させられました。
授業後の質問タイムで2回生の学生が、失われた30年についても質問をされていましたが、私が知っていた事実と違い、やはり学び続けることの大事さを教えて下さいました。
また、別の学生による公務員の働きかたについての質問に対しても、岸本知事は公務員は弱者に対して寄り添う気持ちが大事という回答をなされ、共感力を持つことの重要性を挙げられていらっしゃいました。
岸本知事のご自身の体験談を踏まえての授業は、説得力があり、学生に対して自説を押し付けるのではないスタイルはまさに共感力を感じることができました。
授業風景は和歌山大学の方が撮られた画像をお借りしました。
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