昨日に引き続き、土入川の源を探しに、別の支流をたどって行きました。
土入川は大きく二手に別れていて、今日は西へ伸びている新堀川に沿って自転車を走らせました。
源を探す途中に遺跡の看板があり、今はパチンコ店となっていますが、古墳時代には大規模な塩田があったそうです。
西庄から自転車で5分ほどのところには磯ノ浦海岸があり、古代の人はここから海水を汲み上げて、塩を作っていたかと思うと
感慨深いものがありました。昨日も西庄遺跡から東へ自転車で20分くらいのところに車駕之古址古墳(しゃかのこしこふん)が
あり、その周辺には水田が広がっていたので、古代にこの地を治めていた豪族は米と塩を手に入れることができたことで
かなりの力を持っていたのではないかと思われます。なので自身の勢力を示す古墳を作ることができたのでしょう。
その後、新堀川をたどっていくと池にたどり着き、ここが土入川の源であることがgoogle mapでも示されて
いたので、源を探すことは修了して、磯ノ浦海岸でまったりして帰途につくことにしました。
西庄Ⅱ遺跡 | 和歌山市の文化財
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