坂神電気鉄道とは

社会人大学

阪神というと、どういうイメージを持たれるでしょうか。

野球の阪神タイガースを思い浮かべる方がいらっしゃるでしょうし、阪神百貨店のイカ焼きを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。

私は和歌山市在住なので、阪神電車というと梅田と神戸をつないでいる電車で、阪急ほどおしゃれではないけど、神戸元町に行くのは便利というイメージを持っていました。

今は阪神電車という名前ですが、1895年(明治28年)に、坂神電気鉄道という会社名で設立されたそうです。

阪神電車の歴史を読んでいると、元々は神戸三宮駅と大阪の出入橋駅を結んでいたそうです。当時の神戸三宮駅は現在の阪神元町駅近くにあり、出入橋駅は今のリッツカールトン大阪の近くにあったそうです。

ということで、当時を忍ばせるものがないかリッツカールトン大阪付近を訪れてみました。

結果的には、ホテル付近には痕跡を見つけることが出来なかったのですが、リッツカールトンから東へ10分ほど歩くと出入橋という地名があり、今は埋め立てられいますが、川の暗渠らしいものがありました。

現在は、頭上を高速道路が通り、地名もまだ出入橋の名前が残っていました。

せっかく、梅田まで来たのならば、やはり阪神百貨店も訪れておこうと思い、阪神百貨店のスナックパークに向かいました。

阪神といえば、イカ焼きですが、まずは姫路流明石焼きを頂きました。姫路流というのは、いわゆる明石焼きにソースと鰹節をかけたものだそうです。私は、半分明石焼き、半分姫路流にして頂きました。

どれを注文するか迷っていると、後ろにいたお姉さんも迷っているらしく、お互い相槌を打ち、店員のおばちゃんとも姫路流について話ができるところが、気さくな阪神百貨店の良いところです。

結局、イカ焼きも注文しました。

ネギ入りで、生地がモチモチしていて美味しかったです。

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