博士論文公聴会

昨日は、博士後期課程の方のオンラインでの論文公聴会に参加しました。

やはり、博士後期課程の方の発表となるとクオリティも高く、学ぶことが多かったです。

発表後の質疑応答も、まさに真剣勝負の試合のように一瞬たるとも気を抜くことができないものでした。

今年は、緊急事態事態宣言発令のため基本的に大学校内への登校が禁止されているため、例年のように院生室でオンラインを利用することが出来なくなってしまいました。

ポケットWiFiを持ってはいますが、三日で10GBを超えると速度制限がかかってしまうため、大学に相談したところ教室を貸して頂けることになりました。

大変に助かり有り難かったのですが、充電できる場所がないため、バッテリーに頼らざるを得ず、念のためパソコン1台とタブレット一台をサブに持っていきました。

公聴会は1時間弱だったため、バッテリーのみで受講することができましたが、朝から夕方まで授業の場合では、とてもバッテリーだけでは持たないため、結局 インターネットカフェを予約することにしました。

博士後期課程はほとんど授業がないため、インターネットカフェを借りる回数は少ないとは思いますが、インターネットを使って調べ物をするときはスタバなどを使う事になります。

緊急事態宣言下において、事業の存続が危ぶまれている企業が多数ある中、インターネットを使えるかどうかで悩むのは恥ずかしいことととは思いますが、やはり実質的な問題でもあります。

結局、自宅に光ファイバーなどが引かれている学生は、インターネットや電源の心配がいりませんが、そういった環境にない学生でとくに授業数が多い学部生は大変ではないかと想像できます。

大学はすでに、そういったことに対応していただき、オンラインでの緊急アンケートを行って下さっていますが、声にならない声も拾って頂ければ有り難いと思います。

また、オンラインミーティングを行う上においてもそのスキルの習熟度にも差が見受けられます。

新しい時代には新しい知識が必要とはわかるものの、分からないところがあれば隣の人に聞いてみるということが、このコロナ禍では出来なくなってしまいました。

社会人ならば、まだ出社することは禁じられていないため、分からないことは周りの人に聞く事が可能ですが、登校が禁じられている学生は、自分で解決するしか道はありません。

コロナの感染が収まるまでは、じっと耐えるしかないとは分かっていますが、なんとか出来ることは少しでも行っていきたいと思います。

 

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