同じ博士後期課程の学生さんに誘って頂き、学会発表をする予定でした。
指導教官の先生にも、お忙しい中ご指導頂き、知り合いの学生さんにも頑張って下さいと応援頂きながら、熱中症で発表を断念しました。
それなりに熱中症対策はしていたつもりでしたが、駄目でした。
休みが取りにくかったので、夜勤明けで新幹線に乗ったことや、暑い中、スーツ姿で歩いたことなど、今から思えば反省すべきところは幾つかありました。
良く知らない町で、体調を崩すというのはどういう事になるのか、分かっていたつもりでしたが、避ける事が出来ませんでした。
やはり、何事も健康が土台となります。
無理を重ねても、良い結果は出せない。
頭をガンと殴られた感じがします。
発表という目的は達成出来ていないので、その点からすれば失敗以外の何物でもありません。
しかしながら、失敗の面だけ見るのでは、失敗した経験を無駄にしてしまうと考えました。
うまく行かない時に、どのように行動すれば良いのか良い経験になったと思います。
やりたいという気持ちだけでは、不十分であり、やはり周到な準備は必須でした。
大事な時間やお金も使い、目的を達することが出来なかったことは決して無駄にせず、必ず次に活かせる様に繋げていきます。
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