ゼミの魅力

社会人大学

今日は、昨年に引き続き和歌山市加太でのゼミに参加させて頂きました。

今回は台風の影響で、蒸し暑い中 加太の深山砲台跡を散策しました。

加太は戦前には、旧日本軍の軍事施設であったため、一般の人は入ることができませんでした。

そのため、手付かずのままのところもあり、 煉瓦造りの砲台跡などが、現在でも残っています。

砲台跡は、地下に作られていたため、暗く、じめっとしていて、ここで戦っていた当時の軍人さんの苦労が偲ばれます。

その後、見晴らし台まで登り、辺りを見回して見ましたが、台風の影響で見通しは悪く、暑いこともあり、早々と休憩のため、戻りました。

紀州加太休暇村さんで、クーラーが効いた中、冷たいドリンクを頂き、生き返った心地でした。

ゼミの後、駅近くの居酒屋で懇親会があり、ゼミ生の高校時代や大学に入るまでの経緯を聞いていると、希望の大学に受かった人やそうでなかった人、夢を叶えるため、予備校に通った人様々でした。

希望通りに、夢が叶うことはもちろん嬉しい事ですが、夢叶わない事は決して失敗ではないことは実感出来ています。

私も、ストレートで目標の大学には受かりませんでしたが、もし受かっていたら、現在、学生をしていることはなく、今日のゼミ会にも参加出来ていなかったことでしょう。

もちろん、夢が叶わないことは、悲しい事ですし、落ち込みますが、今日のゼミ生の話しを聞いていると、落ち込んでも、決して諦めない人たちでした。

20代のゼミ生とは、30年以上の年の開きがありますが

こうして同じ学生として学ぶ機会を頂いていることは、本当にありがたい事だと思います。

18歳の時の失敗が、巡り巡って、今こうして 新たな出会いをもたらしてくれました。

ご指導頂いている先生とゼミ生のみなさんには、本当の感謝の気持ちでいっぱいです。

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