今まで、いくつかブログを書いてきましたが、なぜタイトルを『社会人大学院の一日』としたのか
いままで書いてこなかったので、今日は書いていきたいと思います。
このことを書くのは、自分をさらけ出すことになるので、なかなか筆をとることができませんでした。
実際はPCで書いているので、キーボードを押すことができませんでした。というところですが
どっちでもいいですね。
まだ高校生だったころ、大学生活にすごくあこがれを抱いていて、いつかは大阪などの都会の大学に入学して
一人暮らしをすることを夢みていました。
しかし、現実は学力、資金が足らないことに高校生ながら気付き、かといって奨学金を借りることには
とても抵抗がありました。視野が狭かったことから、自分の夢は絶たれたと思い込み
とりあえず、高校には通いましたが、授業が終わると市内の図書館で閉館までいて時間をつぶしていました。
勉強ができず、しなかったことから、もちろん希望の大学には行けず、浪人生活となり地元の予備校に席を置きましたが
ここでも勉強どころか、通いもせずに一年を棒に振りました。
本当に、この高校生活と浪人生活を振り返ると、入学資金を出してもらった親には申し訳なく
今でも、思い出すと体が固くなっていきます。
結局、予備校生活が終わったあと、地元の大学の夜学に拾ってもらいました。
高校生のころ、進研ゼミという通信講座を受けていたのですが、その表紙にキャンパスライフが写っていて
その写真では、教授を中心にして、明るい太陽のもと芝生に座って生徒が談笑するというシーンがあり
ぼくにとってはこれこそが『ザ・キャンパスライフ』でした。
でも、実際に通った大学は夜学だったので、大学に着くともう日が傾き始めて、冬などではもう真っ暗で
芝生もなく、教授も生徒も屋外にいませんでした。大学に入ったものの授業に興味がわかず
ビジネス本などを読んでいました。さすがにこれではだめだと思い、当初の夢を実現しようと
夜学を退学して、バイトをしながら入学資金を貯め、近所の公民館で受験勉強を始めていきました。
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