昨日、会社に行くと目の前の道路が、渋滞していました。
急遽、岸田総理が来県されたために、交通規制が行われているとのことでした。
和歌山市内の幹線道路が一時的にとはいえ、封鎖されその間、バス、タクシー、自家用車が通行できなくなり、歩行者までもが自由に歩く事が出来なくなりました。
選挙候補者の応援者を護衛するために、一時的とは言え、経済活動のみならず、生活活動をも犠牲にされました。
現職の総理大臣が来られる、それも先日の爆弾事件が起こったために、警備が必要であるとは理解できますが、あまりにも横暴ではないかと思うのです。
候補者の選挙の応援のために、何故、一般の市民や来県された人が犠牲にならなければならないのでしょうか。
道路を規制されていた警察官の方も、体一つで警棒のようなものだけで誘導されていました。
急遽、総理大臣が来ると分かったため、十分な準備が出来なかったのでしょう。
実際に、道路を規制されたのは、警察ですが、これは警察の責任ではないと思います。
相手の都合も考慮せず、急にズカズカとやってきて、したい事だけ行ってさっさと帰ってしまいました。
こういう事をする人や組織を、到底信用することは難しいです。
もちろん、候補者の力量もあるとは思いますが
これらのことが、今回の衆院補欠選挙和歌山1区の結果に影響していないとは思えませんでした。
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