紀州街道を歩いてきました。4

紀州街道

今回は泉大津から岸和田まで歩きました。

南海電鉄泉大津駅を下車し、海方向へ歩いて行くと商店街が目に入りました。

その商店街の通りが、旧紀州街道とのことでした。

商店街の中を通り、歩いて行くと百貨店の看板が見えてきました。タルイ百貨店と書かれた看板によると、衣料品や祭用品などを扱っていらっしゃるようでした。

そのまま、進んで行くと 商店街から抜けて趣きのある建物が見えてきました。

落ち着いた街並みの中に、家の壁に銅が使われた建物がいくつか並び、なかなかの風情がありました。

建物に付いていた看板によると、泉大津市の糸商とのことでした。

さらに歩いていると、毛布の会社の看板が目に入りました。市のHPによると、全国の毛布の約90%が泉大津市で製造されているとのことでした。

そうこうしていると、大津川に差し掛かり、忠岡町に入って行きました。

橋の欄干には、大名行列のレリーフがあり、かつては、大勢の人を従えてこの町を通って行ったのだろうかと思いを廻らせました。

忠岡町は、日本で一番小さい町とのことで、確かに気が付かない内に、隣の岸和田市に入っていました。

歩いていると、和菓子屋さんの看板が見えて来たので、おやつ休憩とすることにしました。

岸和田市内には、だんじりの街らしく、店に祭専門店の看板が掲げられていました。

足も疲れてきたことから、今回は岸和田で終わることとしました。

今回は、泉州地域の真ん中あたりを歩きました。大阪市や堺市とは似ているようで、違いもあり、泉州地域といっても幅広いことを実感できました。

距離約6km

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