今日は、南海電車 浜寺公園駅を降りて、泉大津駅まで歩きました。
途中の羽衣駅から高石駅、助松と南下して行きました。
なかなか、紀州街道を見つけられず、うろうろしていると、風情のある建物を見つけたので、向かっていくと、その前の通りが紀州街道でした。
通りに掲げられた案内版によると、その建物は助松本陣と言い、地域の大庄屋を務めていた田中家のものだという事でした。
この田中家は、中に入る事は出来ませんでしたが、門構えや家垣はさすが本陣と唸らせるほどでした。
そうこう歩いていると、立派なお地蔵さんが目に入り、その前にある案内版を読んでいると、その場所が当時の集落の南端に当たるそうでした。
江戸時代には、集落の端というのは、災難がよく起こる場所であったため、集落を守る道祖神としてお地蔵さんなどの石造物を置いたとのことでした。
今日は、日差しも強く喉が乾いてきたので、あたりを見回すと見慣れたダイソーさんのピンクの看板が見えてきたのでいそいそと向かい、飲み物とお菓子、そして帽子を調達してきました。
昔の人はダイソーどころか、飲み水を確保するのにも大変だったと思うと、良い時代に生まれて良かったとも思いました。
途中に銭湯を見つけましたが、午後3時からの営業とのことで、残念ながら今回はあきらめました。
やっぱり街歩きは楽しいですし、昔があって今がある事を実感出来ました。
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