築60年弱　実家リニューアル工事

家の前まで、公共下水道が来たので、家の生活排水と下水を繋ぐことにしました。

繋ぎたくなくても、和歌山市では一定期間内に接続しなければならず、助成金を申請するには一年以内に工事を完成しなければならないとのことなので工事を頼むことにしました。

家が建ってから、60年近く経っているので、何かしら予定にないことが発生するだろうとは思っていましたが、早速発生しました。

下水管を新設するにあたって、家の周囲を掘って頂いていると、家の基礎が落ちたと連絡がきました。

見てみると、基礎のコンクリート部分が腐食しガタガタの状態でした。

工事の方が仰るには、基礎が現在のように鉄筋の中にコンクリートを流していないため、強度が弱く、地震などでひび割れていたのが、落ちたとの事でした。

まるで、虫歯を直しに歯医者に行ったら歯茎まで痛んでいたと言われたようです。

費用が、工事の分だけ積み重なり　予定の2倍くらいになっています。

ですが、傷んだ箇所が分かって良かったです。無事に何事もなく、工事が完了する事を願うばかりです。