兵庫県尼崎市は、大阪市の左隣にあり
鉄道が三線、上から阪急、JR、阪神と
走っており、利便性の良い街です。
今回訪れてみると、それぞれの駅周辺に、商店街やモールがあり、活況に満ちていました。
尼崎市は、現在再開発が進行しており大きく三ヶ所
1、阪急、JR塚口駅周辺、
2、JR尼崎駅周辺
3、阪神尼崎駅周辺
が主に開発の対象地とされています。
まず最初にJR尼崎駅を訪れてみました。
本当は阪急の方が良かったのですが、間違えてJRに乗ってしまいました。
JR尼崎駅前には、北側に4階建のあまがさきキューズモールを中心にして、タワーマンション、病院などが近接し、住みやすい街づくりがなされています。

このキューズモール内には、阪神百貨店の食料部門が出店し、これからの百貨店経営の一モデルになるのでは思われます。

阪神百貨店は、売上規模としては阪急梅田本店の約1/5ほどですが、食の阪神と言われる程、食品に関しては並々ならない思いを感じます。ですので、場所がキューズモール内であろうが、どこであろうが『食では負けない』という気迫が感じられます。
次に向かったのは、阪急塚口駅です。JR尼崎駅から乗ってJR塚口駅に降り、15分ほど歩くと阪急塚口駅に到着しました。
阪急塚口駅周辺を歩いていると、銀行や高級スーパー、おしゃれなSOCOLAという商業施設などがあり、気品感じられる街で、さすが阪急駅周辺は違うと思わせる街並みでした。

一方、駅前には塚口さんさんタウンという昭和テイストが満載の商業ビルが見えたので入ってみることにしました。

内部は、年季の入った餃子店やシチュー&カレーのお店があり、ここは美味しいはずと思わせる雰囲気が漂っていました。


阪急塚口駅周辺にもm、小さいながら商店街があり、その名も笑店街でした。

最後に訪れたのは、阪神尼崎駅前でした。ここは有名な尼崎中央商店街があります。賑やかさは、この商店街が一番でした。

飲食店やパチンコ店が立ち並び、大勢の人が歩いていました。
しかし、奥へ進んでいくと、段々活況薄れ、営業を取りやめたお店もありました。


商店街は、個人や家族経営のお店が多く、その個性が魅力的であるのですが、経営の継続という点から見れば、もろくまた、リニューアルなどの大規模の投資が難しい面があります。
商店街の持つ個性の魅力と、大規模チェーン店の投資力が合わさったハイブリッドな店舗があれば良いのにとも思いました。
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