名張の神社

社会人大学

少しずつですが、名張の街並みを知り、楽しむことができるようになりました。

ホテルから20分くらいのところに、神社が4社あることに気付きました。

名張川沿いに宇流冨志禰神社と蛭子神社、稲荷神社、そして東堂家裏手に寿栄神社があります。

なぜ、この地に4社が集まっているのか。各社のホームページやパンフレット等を見ていると、それぞれが長い歴史を持っていることが分かりました。

名張の地は、山の中に開けた伊賀盆地の南西部に位置し、名張川をはじめとし、多くの用水が張り巡らせています。

街中を歩いていると、流量が豊かで清涼感のある水が用水路を流れています。

そして、現在の名張市の産物は米と牛肉が特産となっています。

スーパーなどでも伊賀米や伊賀牛として、販売されています。

つまり、名張の地は、長く米作や肉用牛の畜産がなされてきたことが見て取れます。

米や牧草などは、天候に左右されるため、古来より土地に住む人々は、豊作を祈念する場所として神社を建立したのではないかと想像しました。

今日は、小雨の降る中での散歩でしたが、これはこれで趣があり、良かったです。

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