信念を実践する

社会人大学
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今日は、和歌山大学副学長の足立基浩先生と元横浜市長の中田宏参議院議員のディスカッションを聴きに行ってきました。

おふたりは、テレビ番組でご一緒されてから、親交を深め、今日のセミナーの開催を考えられていたそうです。

セミナー内で、足立先生はカラオケボックスの数やケチャップの消費量を題材にして和歌山の特徴を示しながら、和歌山の魅力を伝えて下さいました。

中田参議院議員は、前職の横浜市長時代に行った施策である日産本社の横浜移転や元町商店街の事例を紹介して頂きました。

特に、元町商店街の活性化においては「えこひいき」をキーワードに、数ある商店街の中からなぜ元町商店街を選んだのかを説明して下さりました。

えこひいきと言うと、不公平感や肩入れなど良いイメージがありませんが、中田参議院議員がおっしゃりたかったことは、良い意味での取捨選択なのだろうと推察しました。

商店街の中でも、元町商店街は横浜市の顔であることから、横浜市が特に注力することは理に叶っているという理念でした。

おふたりのディスカッションが終わったあと、中田参議院議員お一人で登壇され、今後の日本のあり方について持論を述べられました。

現在、日本を取り巻く状況においては、数多くの問題があり、どれもが喫緊の課題でありながら、財政上などの点から順列をきめなければならず、それぞれの理念や立場において、どれを最初に選んだとしても、異なって意見が出ることは、否めません。

それでも、自身の信念に基づき実行することの重要性を中田参議院議員は、強く語られていました。

ご自身の意見を実践していく中で、異なる意見を持つ方からは、バッシングも受けられたそうです。それでも、ご自身の信念を実行されてきました。

セミナー後、ロビーで間近に中田参議院議員をお見かけ致しました。昨年還暦を迎えられたとは到底思えないほどの清々しさと、数々の実績を残し、実践されてこられた自信がオーラのように感じられました。

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