昨日は、指導教官であり、恩師である先生の誕生日パーティでした。
実際のお誕生日は、違う日ですが、コロナ禍のため延期となっていました。
歴代のゼミ生をはじめ、現役のゼミ生ともども和気あいあいとしたパーティでした。
その席で先生は、ゼミ生を前に一期一会という言葉を授けて頂きました。
出会いの大切さ、そして重要さをご自身の体験を基に話して下さいました。
偶然かもしれないし、必然かもしれない出会いの大切さと重要さは、ゼミ生自身が先生との出会いですでに体感されているとは思いますが、やはり、心に染み入る話でした。
大学は、もちろん学問を学ぶ場所であり、優先度は高いです。
ですが、ここ数年、ゼミに参加させて頂いていると、もちろん学問を主体としたゼミですが、なによりも生徒の良いところを見定め伸ばして頂いてくれていると実感しています。
しいて言えば、ゼミ生が大学を卒業してからの事をより気にかけて頂いている。
そういう印象を強く最近は感じるようになりました。
第1期生から現在の22期生までが、一同に会し、歓談をする。
なぜこんな事が起こり、毎年続いているのか?
その答えは、各々のゼミ生が先生への感謝を持っているからではないかと自然に心の中に浮かんできました。
20代前半のゼミ生は、これまでも多くの人に出会ってきたと思いますが、これからもさらに多くの人に出会うことになると思います。
そうした人の中で、自分の将来を気にかけて頂ける方が何人いるか。
その数少ない人の内のお一人が、今日の誕生日パーティーの主賓でいらっしゃる方なのだと思います。
人が生きていく中で、大事な人との出会いの重要さを表した一期一会という言葉は、すでにゼミ生のみなさんはすでに先生と出会うことで知っていたかもしれません。
良いパーティーに参加させて頂いたことを感謝致します。
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